プラグインを使わずにWordPressの「Gutenberg(ブロックエディタ)」を無効化する方法
2021年1月12日
Gutenbergを無効化する場合はいつも「Classic Editor」を入れていたんですが、この間特定の投稿でのみ無効化するという事案にであったので、プラグインを使用せずにfunction.phpから無効化しました。
例によって防備もかねてご紹介したいと思います!
作業前に必ずバックアップ
まず作業前に。
「function.php」は大事なファイルなので、必ずバックアップを取ってから作業するようにしましょう。
管理画面が真っ白になったりします。
可能であれば、ローカルに環境を作ってテストしてみましょう!
全体的にGutenbergを無効化する
まずは全体的に無効化する場合。
投稿、固定ページ、カスタム投稿、全てが無効化されます。
add_filter( 'use_block_editor_for_post', '__return_false' );
特定の投稿タイプで無効化したい
特定の投稿タイプで無効化したい場合。
固定ページの場合です。
add_filter( 'use_block_editor_for_post_type', 'disable_block_editor', 10, 2 ); function disable_block_editor( $use_block_editor, $post_type ) { if ( $post_type === 'page' ) return false; return $use_block_editor; }
カスタム投稿の場合、 投稿を追加する際に【’show_in_rest’ => false】を設定すると無効化できます。
特定のユーザーで無効化する
例えば投稿者のみGudenbergを無効化する場合
ユーザー名が「user」の場合無効化
if ( $current_user -> user_nicename === 'user' ) { add_filter( 'use_block_editor_for_post', '__return_false' ); }